腰痛や腰椎症で悩んでいる方が「のぎ整骨院」に多く来院されています。
このページは、そんな腰の痛みや不調の原因や、なりやすい方、治療法についてご紹介しています。
- ずっと座っていると重くだるくなってくる
- 朝の寝起きが痛い
- 薬やシップでは改善されない
- レントゲンで異常なしと言われたが痛く重だるい
- ふとした動作で痛みが走る
- 特に重たいものを持った覚えがないのに痛みがある
という方に役立つ情報になっておりますので、気になっている方はぜひお読みください。
腰痛・腰椎症とは
腰痛が起きるのにはいくつかの原因があります。
◆骨が変形してしまってヘルニアや脊柱管狭窄症(腰部脊椎管狭窄症)を起こしてしまっている場合。
◆筋肉に持続的に負荷がかかり疲れきって痛みや重だるさになる場合。
◆内蔵や結石などから来る場合もあります。
大きく分けてこの3つが大きな原因となります。
また、急性腰痛と慢性腰痛の種類があります。
急性腰痛(ぎっくり腰)
「急性腰痛」で代表的なものは、みなさんもご存知のぎっくり腰の状態です。
ぎっくり腰は普段の体の疲れの蓄積や体の歪みが溜まってしまい、ふとした動作をした時に急に予期せぬ場所で起きることが多いです。
急に動けなくなり激痛が腰に走ります。
突然きますので構えることも出来ず、そのまま動けない状態に…
普通のぎっくり腰なら放っていても1週間もすれば動けるようにはなってきます。
ですが、ここできちんと治療をしておかないと腰痛が慢性化していき、そのまま慢性腰痛になるケースが多々あります。
慢性腰痛
腰の痛みが3ヶ月以上続くものが慢性腰痛と言われています。
重だるさや鈍い痛みが長く続き鬱陶しく感じることがほとんどです。
「ずーん」や「じわじわ」といった響くような痛みがある場合もあります。
嫌な痛みや重だるさ・違和感が慢性的にしつこく続いたり、時間や日によって痛みの強さが変わったり日々だんだん痛みが強くなったりもします。
痛みの他にもハリやこり・疲れなども多く出てきます。
腰痛になる原因
腰痛の原因(種類)となるものは、
①原因が特定できる腰痛(特異的腰痛)
②原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)
があります。
原因が特定できる腰痛(特異的腰痛)
原因が特定できる腰痛は腰椎椎間板ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症・骨折(圧迫 骨折)など骨に何かあるものがほとんどです。
背骨の腰の部分にあたる腰椎(脊椎)という骨が変形・損傷を受ける事により骨の間にある椎間板というクッションが外に押し出されて痛みやしびれを発症します。
腰椎椎間板ヘルニアについてはこちらのページで詳しく解説していますので、ご確認ください。
他にも、腎臓など内蔵の病気や細菌感染・ガンの転移・尿路結石など命に関わる場合もありますので、たかが腰痛と決め付けずに専門のクリニックの先生に相談をして原因をしっかり調べることも大切です。
内蔵の病気の中には、主に腎臓・膵臓・胃・十二指腸などの臓器から腰痛になる場合があります。
女性であれば子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患の場合もあります。
また、腰とは限らずに背中などが痛くなる大動脈解離や動脈瘤などの循環器の疾患で痛くなることもありますので早めの検査をお勧めします。
原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)
レントゲンやMRIなど検査しても腰痛の原因がはっきりとしない場合が多くあります。
同じ姿勢が長時間続いた・仕事の姿勢・家事や運動不足・冷え・体重増加など身体的影響から来るもの。
家庭や職場のストレス・不安や不満・不眠など心理的・社会的影響から来るもの。
神経の障害から来る神経障害から来るものなど、原因がはっきりとしていないけど腰痛があるというものを「非特異的腰痛」と言います。
整形外科など病院でレントゲン・MRI検査をしたが異常ありませんと言われたのに腰痛がつらい方は、原因が特定できない「非特異的腰痛」に当てはまります。
腰痛・腰椎症はどうすれば治るのか?
まずは原因を突き止める
特異的腰痛と非特異的腰痛のどちらにも言える事が、腰に負担がかかっているために腰痛を起こすという事です。
腰に負担がかかると骨へのダメージが増えて変形したり、骨だけでは支える事が難しくなり筋肉で身体を支え始めて筋肉の負担が大きくなり痛みへと変わります。
腰への負担を増加させている原因は体のバランスにあります。
体のバランスが悪い=姿勢が悪い事により、体にかかる負荷が増え腰痛が生じます。
腰痛を治すには腰だけを診るのではなく、体全体を治療する事が非常に重要となってきます。
腰の治療法
一般的な整骨院・整形外科
◯整形外科ではレントゲン 画像やMRIによる検査をし、医師の診療の元処置されれます。
・マッサージ
腰回りの筋肉をほぐし、筋肉の痛みを緩和を目的とします。
・電気治療
腰わまりの筋肉に低周波を流す事により筋肉の緊張を緩和させて、痛みを緩和を目的とします。
・温熱療法
腰周囲の筋肉を温める事により、血流の流れをよくし、痛みを緩和するのが目的です。
・運動療法(リハビリテーション)
運動をする事により腰の痛みを緩和していきます。
・注射
腰部にブロック注射を打つ事により痛 みを取る療法。
・手術
ヘルニアや狭窄症で痛みや痺れがひどく出ていたり、歩行が困難(足が前に出ない)などの場合は手術が必要となります。
◯一般的な整骨院
・電気・マッサージ
病院同様に腰回りの筋肉の緊張を和らげます。
・ストレッチ・運動療法
腰回りの筋肉や関節を動かして、痛みの緩和を目的とします。
当院の治療法
軽度な腰痛・腰椎症であれば少し処置したり安静にするだけでも改善することは可能です。
しかし、腰痛が出る原因は体のバランスにあります。
原因であるバランス(姿勢)を治さずに腰ばかり治療していると腰痛を繰り返す体になってしまいます。
腰痛の出ない身体を目指すのであれば、バランス(姿勢)を治す事が必須です。
もっと詳しく言えば、姿勢を作っているのは自律神経ですので、腰痛を治す1番の近道は自律神経を治すこととなります。
当院では自律神経を治療し、体を正常化させる事により腰痛・
腰椎症の改善と再発防止をしていきます。
また、身体を良い状態に保つための筋力アップ方法なども併用して低下してしまっている下肢の筋 力を取り戻し、より健康的な身体作りをサポートさせていただきます。
腰痛・腰椎症は早めの受診・治療がおすすめです!
腰痛の無い元気な体で、仕事・日常生活を行うサポートをさせていただきます。
少しでも気になった方はのぎ整骨院で、ご相談を承りますのでお気軽にご相談・お電話くださいませ。