産後の肩こり
産後の肩こりや不調が気になる方が「のぎ整骨院」に多く来院されています。
このページでは、そんな産後の肩こり、不調について原因や治療法についてご紹介しています。
- 赤ちゃんを出産してから肩こりが辛くなってきた
- 抱っこをしていて肩から腕がガチガチに疲れてこっている
- 授乳の時など肩こりが酷くなってきて肘や手首までの痛みに悩まされている
- 育児によるストレスなどで頭痛や吐き気も出て来る
- 手・指 がしびれる
- 出産後から身体の歪みを強く感じる様になった
という方に役立つ情報になっていますので、気になっている方はぜひお読みください。
産後の肩こりの原因
産後の肩こりは、肩の筋肉が悪いのではありません
肩の筋肉に負担がかかる姿勢になって筋肉が悲鳴をあげている状態です。
では何故そんな姿勢になったのでしょうか?
これには第 一に自律神経が大きく関わっています
今回はこりについてご説明をさせていただきます。
自律神経って何?
自律神経とは脳から始まり背骨の中を通り無意識のうちに身体 全身をコントロールしくれてる神経の事です。背骨の前で体重を支え、後ろに神経を通します。
交感神経と副交感神経の2種類が有り自動車で例えるなら
交感神経=アクセル
副交感神経=ブレーキ
人間の身体のほとんどは自分でコントロールする事が出来ません。
ご飯を食べても無意識のうちに消化吸収されていますよね。
テレビに夢中になっていても心臓は普通とまりません、もちろん姿勢もくずれません。
このようにアクセルとブレーキが自動運転のように巧みに働き身体をコントロールしています。
身体を動かす骨格筋以外全ては自律神経に支配されています。
自律神経のバランスが崩れる原因
- 寝不足
- 育児疲労
- ストレス
- 筋力低下
寝不足
「寝不足はすべての健康法を台無しにする」と言われるほど自律神経に負担をかけます。
人間の体も携帯電話と同じで充電をしないと正常には働きません。この充電に当たるのが睡眠です。寝る事により筋肉内のミトコンドリアが働き電流を作ります。この電気で脳が働き自律神経を動かします。
育児疲労
楽しいはずの育児、可愛い我が子でも疲労は感じます。楽しくても幸せでも疲れるのです。初めての子供さんならママは頑張ってしまいます。
疲労は病気では有りません、すぐに自律神経を狂わせる事もありません。
しかし疲労も気付かないうちに溜まってしまうと寝ただけでは回復出来なくなります。
こうなると自律神経にも悪い影響を及ぼします。
ストレス
ストレスも全て悪いわけでは有りません、適度なストレスは人間を成長させます。
しかし過剰なストレスは自律神経に負担をかけ身体を悪い方向に導いてしまいます。
なかなか難しいとは思いますが頑張って子育てしている自分を褒めてあげてください。
自己肯定はストレスを軽減させてくれます。
これでダメなら早く周りにヘルプを頼みましょう!悩みは早めに解消。
今はストレスを抱えている方がとても多くなっております。
自分だけで抱え込むのではなくみんなで育てていくと考えるのが子供さんの為にもなります。
筋力低下
これは妊娠中に大きくなったお腹周りの筋肉、骨盤周りの筋肉から鍛えていきます。
出産後よく骨盤が開いていると言われますがほとんどの場合骨盤が後傾しているだけの場合がほとんどです。
骨盤が後傾することにより猫背になりお腹がぽっこりと出てきます。
ひどい猫背は肩こりを誘発します。
腸腰筋(腸骨筋、大腰筋)、中臀筋は骨盤を支える重要な筋肉です。
これが弱ると骨盤を水平に保てなくなり、体が悪い方に変化しやすくなります。
まずはこの筋肉上げる事が重要になります。
産後の肩こりの治し方
- 自律神経を整える
- 筋力をあげる
- 関節柔軟性(特に肩甲骨、股関節)
自律神経は自分の意識ではコントロールできません。これはのぎ整骨院独自の治療法リライト整体による施術がおすすめです。
筋 力、関節柔軟性はすぐに効果が出るものでは有りませんが続けていう事が有効性を発揮します。
のぎ整骨院独自の治療法
リライト整体
一般的な整骨院などでの肩こりの改善は、凝っている部分をマッサージなどしますが、のぎ整骨院では自律神経の通っている背骨、頭蓋骨、骨盤に軽い振動を伝えたり関節を他動的に動かす事により自律神経にアクセスし働きを良くします。
当院ではマッサージでの一時的な慰安では無くコリを起こす原因を改善する事により凝らない楽な体を作っていきます
これにより自律神経の血行が取り戻され神経の働きを取り戻す事ができます。
医師と協力して行う優しい治療なので痛み恐怖は有りません。
根本 理由 の解決を行なってその人にあった医療 対応 をさせて頂きます。
安心して受けていただける治療法です。
女性に人気!腸腰筋・中臀筋のセルフケアトレーニング
腸腰筋、中臀筋のセルフ ケア トレーニング
・腸腰筋(腸骨筋、大腰筋)→骨盤の前傾を作る
・中臀筋 →骨盤を水平に保つ
この筋肉は少し使わないと痩せてしまいますが重心を保つ為には大事な筋肉です。
この2つを同時に鍛える方法を当院では推奨しております
肩こりの予防運動としても使えますのでぜひやってみてください。
脚上げ
まず肩幅で立ち右脚を股関節、膝関節屈曲して上げます(膝でボールを蹴るポーズ)
この時、腸腰筋が働くのは大腿が水平を越えてからなので出来るだけ膝を高く上げます。
この時左足は膝を伸ばしてしっかり身体を支えます。
右の腸腰筋、左の中臀筋が鍛えられます。
コツは頭を真っ直ぐに腰を立てて心を込めて出来るだけ筋肉に負担がかかるように1つ1つの動作を確実に行う事です。
反対も同様に行います。
左右20回ずつ3セットが基本です。
無理なようなら回数を自分が出来る最大回数に減らしても大丈夫ですがセット数は変えないでください。
治療時にも丁寧にご指導させて頂きますので、安心してください。
産後の肩こり まとめ
肩こりは肩の筋肉が悪いのではなく自律神経が不安定になる事により姿勢が悪くなり体がゆがみ、肩や背中の筋肉に負担がかかる事により発症します。
対策一覧
①自律神経の調整
②筋力増強
③肩甲骨・股関節の可動域を増やす
ストレッチやセルフケアトレーニングを試してみても治らないようなら一度ご連絡下さい。
育児経験豊富な受付スタッフ、治療スタッフが沢山居りますので安心してお越しいただけます。
毎日が快適で楽しく育児・家事ができる様にサポートさせて頂きます!
ママ一人で悩まずに専門家の先生にお気軽にご相談ください。ご予約をおまちしております。